2011年08月23日

被災地の迷い猫

あの忌まわしい大津波のあと、被災した家屋の瓦礫には
人間だけでなくほかの生き物も途方に暮れたのです。

自宅の目の前は、多くの瓦礫の山になってしまったのですが
それから数か月の間、飼われていたであろう猫が数匹見かけられました。
その子たちは、飼い主も家も無くなってもその場所を去らず
ただひたすら生きていました。

今年の夏は本当に毎日毎日暑く、そのうちの弱い子は
みるみる痩せていくのですが、なかなか餌を食べてくれず
そのうち見かけなくなってしまいました。

仕方ないことかもしれませんが、とても切ないです。

この子もそのうちの1匹です。

WS000002.JPG

もう何か月も前から、建物がなくなった場所を離れません。
あまりにも不憫でお水と餌を与えたら、もの凄い勢いで完食!!
その日から一日たりとも、うちの庭から離れることがありません。

で、実はすごーーーーーーく甘えん坊だってことも判明。

なんせピョコピョコくっついて歩いて可愛らしく
撫でてあげるとしつこいくらいすり寄って離れません。
どれだけ寂しい思いをしてきたのか・・・・・

うちでは室内で2匹猫を飼っているのですが
その子たちとは相性が悪くて、家に入れてあげられず
それでもお利口さんで、うちの庭で過ごしています。

せめて雨があたらない場所にと思い
屋根の下の棚に、専用のお部屋を用意してあげたら
すぐ気に入ったらしく、そこで寝るようになりました。

さて・・・・・これから寒くなってくるのでちょっと可哀相。
早めに新しい飼い主さんを見つけてあげないと・・・

本当に甘えん坊で可愛いから、きっとすぐ・・・
なんて考えると、情が移って手放したくなくなったりして(^・^;




posted by きくりん at 22:37 | Comment(5) | 猫のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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